NJE601 給水量検知式の特徴
蛇口からの吐水量を検知し洗浄水量を担保します。水量が不足するとディスポーザ本体・排水トラップ・床下排水管の洗浄が
不充分になり排水経路の汚れ付着や堆積により排水性能を低下させることにつながります。
給水量検知式ディスポーザは水道管に検知器を組み込み蛇口からの水道水量を検知しています。 蛇口のハンドルを湯側に
して吐水しても水道側の水量を検知することはできません。
また混合状態にしても水量不足になって運転しない場合がありますので>必ず水道側一杯にして吐水しながら運転をして
いただきますようお願いします。
<給水検知のイメージ>
給水検知は水道側(青ライン)にとりつけられていますので、水道側の流量しか検知しません。
(1)蛇口のハンドルを湯水混合範囲側にして流していませんか?
ディスポーザは湯水混合範囲でハンドルを開け流すと水量センサーが検知しないため、警告音が鳴るようになっています。
蛇口を水側いっぱいにして、再度水を流し、ディスポーザを運転してください。
(2)蛇口から1分間に出る水の量が8リットル以上あることを確認してください。
※ 1分間で8リットル以上の目安は以下の表を参考にしてください。
容器の容量 | 満杯までの時間(秒) |
500cc | 3.75 |
1000cc | 7.5 |
2000cc | 15 |
3000cc | 22.5 |
4000cc | 30 |
8000cc | 60 |
(3)蛇口からの水量が少ない場合は、蛇口にフィルターがあり目詰まりしている場合がありますので、掃除などで改善がないか、その他水量を確保されてからディスポーザを運転してください。
※本サイトに表示の税込価格は消費税率10%で計算し、小数点以下は四捨五入しております。