故障診断

70-0057
ウォシュレット本体、便座ががたつく

ベースプレート(固定部品)が緩んでいませんか?(ベースプレート式のウォシュレットのみ)

【まずはこちらをご確認ください】

便座先端を持って左右に振ったとき、正常なウォシュレットでも20㎜程度のガタを持っています。
(注:あくまですきまを測定する方法であり、強い荷重を加えるたときの移動量ではありません。)

◎なんでガタツキがあるの?
製品の清掃性・保守性の向上を図るため、以下の構造を採用している商品があります。

①ウォシュレット本体:ワンタッチ着脱機能(ベースプレート式のウォシュレット)
ウォシュレット本体を固定するための土台となるベースプレートを便器に固定し、
そのベースプレートに対してウォシュレット本体を差し込み、
ウォシュレット本体の固定用の爪をベースプレートに引っかける構造となっています。

②便座・便ふたの着脱機能
ケースカバーに固定した軸に便座・便ふたを差し込む構造となっています。
それぞれの機構にはスムーズに着脱を行えるよう
多少のクリアランス(すきま)を持っておりますが異常ではありません。

ウォシュレット本体正面から見て右手側に「本体はずしボタン(着脱ボタン)」が付いていれば
ベースプレート式のウォシュレットです。

なお、ネオレストシリーズ、Zシリーズ(タンク一体形)はベースプレート式ではありません。

<確認方法>
本体を取り外し、ベースプレートが緩んでいるかご確認ください。

<解決方法>
ベースプレートのボルトを締めてください。
※詳細は各種の取扱説明書(トップページの「品番・商品名で検索する」)をご確認ください。
①電源プラグを抜きます。
no45-2.gif


②本体はずしボタンを押しながら、ウォシュレット手前に引き出し、便器から取り外します。
no45-1.gif     no45-3.gif
③ベースプレートのボルトをプラスドライバーで増締めします。手締めでプラスドライバーが回らなくなるまで締めてください。

④再度ウォシュレットを取り付けてください。(本体をカチッと音がするまで押し込んでください。)

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