●ゴム栓の止水方法・しくみ
ゴム栓は排水金具の真上より数センチの高さから落としてはめた程度でも、
ある程度(40cm位)水を溜めれば容易に水が抜ける事はありません。
水の水圧でゴム栓が下方向に押されて、ゴム栓の側面の部分が排水金具の斜めの部分と接して止水されます。
排水金具のフランジ上面とゴム栓ツバとは設計上は2.5mmの隙間があく設定になっています。
止水は上面のツバでは無く、ゴム栓の側面の部分が排水口の斜めの部分と接して止水する構造になっておりますので、
ツバ部分は隙間が有っても問題はありません。
●ゴム栓を使用中に、水が抜けてしまう場合
①ゴム栓に劣化や破損がある場合、部品の交換を実施しましょう。
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②ストレーナー付きの場合、ストレーナーを斜めや逆さま(裏)に取付けてしまうと、
ゴム栓が浮いて止水ができないため、水が抜けてしまいます。
ピンが有る方を上にして水平になる様に取付けてください。
排水金具の締付け不良や・追いだきアダプターの取付け部からの漏れの可能性が有りますので、
TOTOメンテナンスでの確認をお願いします。
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