■原因
①鏡が湯気で曇る
くもり止め鏡以外の一般鏡は、入浴して発生した湯気が
温度の低い鏡(ガラス)にふれることで、どうしても細かい結露が発生します。
特に冬場は浴室が冷えているので、自然現象として発生しやすい環境になりがちです。
完全に防ぐこと難しいですが、こまめなお手入れとご使用方法の工夫で発生しにくくすることができます。
ご使用方法の工夫については、故障診断NO70-0615をご参照ください。
②鏡が白く汚れて曇る
白い斑点やぶつぶつは、金属石鹸や水あかが原因です。
鏡の表面はツルツルであるというイメージがありますが、実はそのような単純な構造ではなく
顕微鏡で確認すると表面にはかなり凹凸があります。
そこに汚れが入り込んでしまうことで、カンタンには落ちない汚れが蓄積されてしまいます。
■お手入れ方法
このお手入れ方法は、くもり止め機能がない一般鏡に対応しています。
くもり止め鏡のお手入れ方法は故障診断NO70-366をご参照ください。
①やわらかいスポンジに浴室用中性洗剤をつけて洗う
②カビ取り剤を使い、以下の要領で汚れを落とす
③お手入れ後はからぶきをして、水滴を残さないようにしましょう
④それでもくもりが改善されないときやしつこい汚れには、
TOTOがお勧めするお手入れらくらくクリーナーをお試しください。
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