考えられる原因
① 給水開閉部作動不良 (まったく給水しない)
② 給水フィルター目詰まり(給水量が足りないため検出量不足でエラーになる)
③ 給水量検出部故障 (給水していることを検出できない) ※部品交換が必要なケースですが、すでに補修用性能部品は終了しており修理ができません。 買い替えの検討をお願いします。
確認方法
① まったく給水しないかどうか 運転スイッチを押してすぐに粉砕室内の給水口から水が出ている状態を確認する。 水がちょろちょろでも出ていれば、開閉弁は正常です。 ②を確認ください。
② 簡易的なフィルター掃除を実施してみる 自動給水ユニットのフィルター部止水栓を右に回らなくなるまで回し(閉止位置)、そこから左に回らなくなるまで回す(開放位置)ことを数回繰り返してして、再度運転してください。
※症状が改善しない場合 フィルターの目詰まり等が考えられますが、フィルター掃除実施による致命的な故障のリスクがありますので、フィルター掃除は実施なさらずに買い替え(他社品)のご検討をお勧めします。
※ 本製品は2018年1月以降から、補修用性能部品をはじめ総ての部品提供を終了させていただいております。
TOTOメンテナンスへの修理ご依頼をうけましても、部品交換を要する修理のご要望にはお応えすることが出来ませんので、給水フィルターの掃除をされる場合には部品の紛失・破損が無きよう十分に気を付けていただきますようお願い申し上げます。
確認方法
(1) ディスポーザの自動給水ユニットのフィルターが詰まっている恐れがあります。
付属の開閉工具でフィルターふたを開け、フィルターのお掃除をしてください。
※開閉工具は取扱説明書の袋の中に入っています。開閉工具がない場合は、TOTOメンテナンスにご相談ください。
(2) 安全ふたをセットして、もう一度ディスポーザを運転してください。
フィルターの掃除方法
(1) シンク下キャビネット内にあるディスポーザの電源プラグを抜いてください。
(2) ディスポーザの給水ホースが接続されている水道管からの分岐を確認し、ディスポーザ給水側の止水栓を閉めてください。 もし分岐部の止水栓がない場合は、さらに水道側の止水栓を閉めてください。 閉めずにフィルターを開けますと水が噴出しますので、元側の止水栓を閉めてください。 フィルターの止水栓(車輪のような部分の中央のねじ頭)を閉められましても水道側の止水はできません。 必ず水道側の元栓をご確認ください。
※蛇口の水側をあけて、水が出ないことを確認してください。
(3) ディスポーザの自動給水ユニットのフィルターふたを開閉工具で開けてください。開かないときは無理に開けると破損する場合があります。開かない場合は経年劣化により固着している恐れがありますので、作業は中止していただきますようお願いします。
※フィルターふたを開けたときホース内の水が垂れて出てくることがありますので、下に水受け用の容器(洗面器など)を置いてください。
(4) フィルターを取り出し、古くなった歯ブラシなどでごみを取り除いてください。
(5) フィルターを元に戻し、フィルターふたをしっかり閉めてください。
(6) 自動給水ユニットの止水栓を開けてください。
(7) ディスポーザの給水ホースが接続されている給水管の止水栓を開けてください。
※蛇口の水側をあけて、水が出ることを確認してください。
(8) ディスポーザの電源プラグを差し込んでください。
(9) 安全ふたをセットして、もう一度ディスポーザを運転してください。
※本サイトに表示の税込価格は消費税率10%で計算し、小数点以下は四捨五入しております。