和風便器の側面に設置するL型手すりの取り付け位置を教えてください。
《対象商品》
パブリック用手すり 樹脂被覆タイプ:T112型
パブリック用手すり ステンレスタイプ:T113型
パブリック用手すり コンビネーションタイプ:T114型
和風便器に手すりを設置する場合、便器前方に取り付けることをおすすめしておりますが、
便器側方に取り付けしたいというご要望が多いことから、検証を行い、ガイドを作成しております。
ガイドは、和風便器用手すり設置位置をクリックしてください。
使い勝手の良さは、便器前方に手すり>便器側方に手すり>手すりなしとなっており、前方に設置できる場合は、そちらをおすすめしてください。
<便器側面へ設置する場合のデメリット>
①座位保持する際、体の重心が手すり側に寄ってしまい、おしりが便器の穴から外れてしまう
可能性がある。
②左右一箇所しかつけられない場合、利き腕による左右勝手に対応できない。
③片手で立ち座りする場合、手の力で手すりを握って立ち座りすると、手すり側に体がよってしまい、
設置位置によってバランスを崩す可能性がある。
④両手で手すりを握る場合、便器をまたいだ状態で両手で手すりを握ろうとすると、体をひねり
ながらの立ち座りになる。
また検証の結果、側面へ設置する場合はI型2本としており、L型はおすすめしておりません。
<L型手すりを設置した場合のデメリット>
①L型手すりにすると、座位保持時に握る場所に縦手すりが立ち上がるため、邪魔になる。
②座位保持する場所に横手すり部を握れるように配置すると、 縦手すりの距離が遠くなり、
立ち座り用としての機能を果たさなくなる。
※本サイトに表示の税込価格は消費税率10%で計算し、小数点以下は四捨五入しております。