バーセアのお手入れ・お掃除方法を教えてください。
<お手入れにあたって> |
【日常のお手入れ】
タイルを湿らせる程度に水をまき、デッキブラシでタイル表面を擦ってください。
水を適度に流しながら擦ると、より落としやすくなります。
洗浄後は洗剤が残らないよう、充分に洗い流してください。
*汚れが落ちにくい場合は、市販の中性洗剤(注1)をご使用ください。
<使用上の注意(注1)>
酸素系・塩素系の洗剤や漂白剤は、樹脂部分が変色するおそれがありますので、使用しないでください。
【日常のお手入れで落ちにくい場合】
汚れが部分的に目立つ場合は、キメの細かいメラミンフォーム製スポンジ(注2)のご使用をおすすめします。
<使用上の注意(注2)>
メラミンフォーム製スポンジを大量に使用すると、擦りカス(スポンジの小片)が出ます。
排水溝などに詰まらせないよう、ご注意ください。
【コケ・カビ・藻などの除去について(注3)】
<使用上の注意>
一般的に塩素系洗剤・漂白剤が使用されていますが、
バーセアの場合、裏面の樹脂部分が変色するおそれがあります。
上記お手入れで落ちない場合など、やむを得ず塩素系洗剤・漂白剤をご使用になる際は、
洗浄後洗剤が残らないよう十分洗い流してください。
(注3)バーセアMTシリーズは、保水性のある素材のため、
環境によってはコケ・カビ・藻などが発生することがあります。
【隙間に入ったゴミの除去について】
小さなゴミやホコリは掃除機で吸い取ってください。ゴミが気になる場合は、水で洗い流してください。
タイルデッキを外して水洗いすることも可能です。
【タイル裏面の汚れの除去について】
裏面の汚れがひどい場合は、室内側のタイルデッキの一部を取り外し、
排水溝の方に向かって勢いよく水を流してください。
<その他注意事項>
【割れたり破損した場合】
破損した部分のバーセアを取り外し、新しいバーセアと交換してください。
その時、破損した製品でケガをしたり、設置する床面を傷付けないよう十分注意してください。
詳細は、タイル建材Q&ANo.179をご参照ください。
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【季節間での伸び縮み】
熱により多少伸び縮みするため、冬は目地が細目になり、夏は目地が太目に見えますが、
製品として問題はありません。(タイルがズレて見える場合があります)
【強風時の対応】
台風時などの強風時には、タイルユニットのめくれや飛散のおそれがあります。
強風が予想される場合には、重しを載せるなどの対策を実施してください。
また、強風が予想される場所では、
施工不可もしくは飛散防止材の併用を必須としている箇所がありますので、ご注意ください。
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