Q&A

10-0045

凍結予防の方法は?

3通りの方法があります。

1)給湯機本体の凍結予防:凍結予防ヒータによる方法
 
(全機種、凍結予防ヒータがついています)

気温が下がってくると、自動的に凍結予防ヒータにより給湯機内部をあたためます。
電源プラグを抜くと作動しません。
運転スイッチの「入」「切」に関係なく作動します。


2)追いだき配管の凍結予防:循環ポンプによる浴槽水の循環による方法
 
(追いだき付き給湯機の場合)

気温が下がってくると、自動的に循環ポンプを運転し、浴槽水を循環して凍結を予防します。
電源プラグを抜くと作動しません。
浴槽に循環アダプタより10cm以上、水がある状態にしてください。

※製品によっては取扱説明書に5cm以上と記載している場合がありますが、浴槽水を循環できれば、同等の凍結予防ができます。
より浴槽水を確実に循環するために10cm以上、確保することをお勧めします。

*屋内設置の場合、器具が暖かいところに設置されていると、循環ポンプが作動せず、追いだき配管が凍結する場合があります。屋内・屋外設置ともヒータや保温材等により、配管の保温工事をお願いします。


3)給水・給湯配管の凍結予防:配管通水による方法

① リモコンの運転スイッチを「切」にします。
② 給湯栓を開け、1分間に約400ml(牛乳びん約2本)の水を流し放しておきます。 
  流量が不安定になることがあるため、約30分後に再度水の量を確認してください。

【ポイント】
・お湯を出す給湯栓であれば、おふろ以外の台所、洗面所でも大丈夫です。
  いずれか1ヵ所をあけてください。
・サーモスタット混合栓やシングルレバー混合栓の場合は、最高温度の位置に設定してください。

    

●凍結破損にご注意を!
器具のヒータによる凍結予防性能は、外気温が-15℃(無風)までです。外気温が極端に低くなる日(-15℃以下)や、それ以上の気温でも風があり、冷え込みが厳しいときは、取扱説明書にしたがい、通水による方法や水抜きを行うことで、凍結破損を予防できます。


電源プラグは抜かない、浴槽のお湯は抜かない
凍結により、器具や配管が破損する原因になります。

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