※製品によっては取扱説明書に5cm以上と記載している場合がありますが、浴槽水を循環できれば、同等の凍結予防ができます。
より浴槽水を確実に循環するために10cm以上、確保することをお勧めします。
*屋内設置の場合、器具が暖かいところに設置されていると、循環ポンプが作動せず、追いだき配管が凍結する場合があります。屋内・屋外設置ともヒータや保温材等により、配管の保温工事をお願いします。
3)給水・給湯配管の凍結予防:配管通水による方法
① リモコンの運転スイッチを「切」にします。
② 給湯栓を開け、1分間に約400ml(牛乳びん約2本)の水を流し放しておきます。
流量が不安定になることがあるため、約30分後に再度水の量を確認してください。
【ポイント】
・お湯を出す給湯栓であれば、おふろ以外の台所、洗面所でも大丈夫です。
いずれか1ヵ所をあけてください。
・サーモスタット混合栓やシングルレバー混合栓の場合は、最高温度の位置に設定してください。
●凍結破損にご注意を!
器具のヒータによる凍結予防性能は、外気温が-15℃(無風)までです。外気温が極端に低くなる日(-15℃以下)や、それ以上の気温でも風があり、冷え込みが厳しいときは、取扱説明書にしたがい、通水による方法や水抜きを行うことで、凍結破損を予防できます。
電源プラグは抜かない、浴槽のお湯は抜かない
凍結により、器具や配管が破損する原因になります。
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