吐水量が少なくなる要因は複数ありますので、TOTOメンテナンス(株)による現場調査後、適切なメンテナンスをおすすめいたします。
主に考えられる要因は、以下の二つです。
①通水路に水中に含まれるカルシウムが詰まってきている可能性があります。取扱説明書に記載の『クエン酸による洗浄』を行ってください。目安は2週間に1回程度です。それでも改善され無い時は、吐水口・吐水ホース・吐水継手を点検し、カルシウムが詰まっている場合は部品交換してください。
【例:吐水継手】
②中空糸膜が詰まってきている可能性があります。使用する水質によっては早く目詰まりすることがあります。アルカリ本体部の選択した水質ランプが点灯しない場合や、極端に吐水量が低下している場合は、中空糸膜の寿命が考えられます。中空糸膜はお客様での交換ができますが、吐水量低下の原因が特定できていない場合は、現場調査が必要です。TOTOメンテナンス(株)へ修理をご依頼ください。
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