ノロウイルス対策のため、水栓金具に次亜塩素酸系消毒液を使用してもよいですか?
予防を目的とした日常的な使用は、器具の変色や割れ等の発生が懸念されるためおすすめできません。
ノロウイルス感染者発生の場合、健康に関わる重要かつ必要な処置のため、適切な使用方法にしたがって器具の除菌に次亜塩素酸系消毒液を使用ください。
なお、次亜塩素酸系消毒液の使用が原因による不具合(変色・割れ等)は、保証の対象外となります。
(参考)厚生労働省ノロウイルス対策Q&A
【注意点】
次亜塩素酸成分により下記影響が出る可能性があります。ご使用の際は十分ご注意ください。
・消毒後、薬剤を十分拭き取るか内部に染み込まないようにしてください。
⇒次亜塩素酸ナトリウムは金属腐食性があり、金属部分(外観や固定ビスなど)は腐食する可能性があります。樹脂(外観や部品)などその他の材質についても、次亜塩素酸成分が残った場合、劣化や腐食や変色につながる可能性があります。
・消毒後の次亜塩素酸ナトリウムを洗面器に排出する場合は、多量の水を流し、排水金具のトラップ部に薬剤が残らないようにしてください。
⇒次亜塩素酸ナトリウムは金属腐食性があるため、排水金具の金属部分が腐食し、水漏れの恐れがあります。
※本サイトに表示の税込価格は消費税率10%で計算し、小数点以下は四捨五入しております。